← ブログ一覧へ戻る Googleマップ集客の基本

今日から始めるMEO対策|Googleマップの手入れの順番・毎週15分の型・効いたかの見方まで(完全版)

更新日:2026年11月4日書いた人:皆川遥一10分で読めます

Googleマップのお店の情報を、自分で手入れしてみたい。でも、ネットのやり方の記事は項目が多すぎて、何から手をつければいいか分からない。やってみても、効いているのかが分からない。そんな店主の方へ。

先に結論を書きます。やる順番は「土台をそろえる → 写真 → 口コミを頼んで返す → 毎週15分の型で続ける → 4週ごとに数字を見る」です。最初の2日でできる所までやれば、あとは週15分です。逆に、店名に言葉を足す、口コミに特典を付けるなど、Google が禁止していることは1つもやらないでください。

この記事は、Google のヘルプの原文(2026年11月4日に開いて確かめました)と、当社が全国のお店 14,491店の Google の画面を数えた結果(2026年10月〜)で書いています。仕組みそのものは「Googleマップ集客って何?」にまとめました。

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皆川遥一

皆川遥一|ひとつなぎcompany 代表
Googleマップの手入れの代行を、代表1人と AI で行っています。全国14,504店の Googleマップを調べました。

1日目(30分):土台の情報をそろえる

まず、スマホの Googleマップでお店の名前を調べ、自分がオーナーになっているかを確かめます。オーナーでなければ、お店のページのオーナー確認の案内から始めます。確認の方法(電話・メール・動画など)は Google が決め、お店は選べません。看板がない店は動画の確認で止まりやすいので、看板・店名の入った入口・お店の中を続けて撮れるようにしておきます。

オーナーになったら、次の順で埋めます。

  1. メインのカテゴリ:Google は「中心となる事業内容に該当する最も具体的なカテゴリ」を選ぶよう書いています。「飲食店」より「ラーメン店」、「サロン」より「美容院」
  2. 営業時間と、祝日の時間:曜日ごとの時間に加えて、祝日は「特別営業時間」で入れます。当社が数えると、祝日の時間を確かめていないお店が 11,100店(約8割)ありました。祝日に「営業時間が変わる可能性があります」と出るお店です。くわしくは祝日の時間の記事に
  3. 電話・ウェブサイト・予約のリンク:お店の番号と、お店のページ。予約を受けているなら予約のページ
  4. メニュー(サービス)と値段:お客さんが一番知りたい所です
  5. お店の説明:何を・どこで・どうやって出しているか。リンクは入れられず、特典を強く押し出す文も使えません

当社が数えた 7つの手入れ(サイト・電話・投稿・メニュー・予約・説明・写真10枚以上)のうち、5つ以上そろっているお店は 1,211店、全体の8%でした。そろっているお店は口コミが月2.9件、2つ以下のお店は月0.4件(どちらも真ん中の値・ある時点の数)。土台をそろえるだけで、上の1割に入れます。

2日目(30分):写真を入れる

写真は、お客さんが店を決める時に最初に見る所です。Google のヘルプの決まりは次のとおりです。

入れる順は、外観(入口が分かる物)→ 中の様子 → 一番出る品やメニュー → 人(店主・スタッフ)。外観は「この建物だ」と迷わず来られるように。大きく加工した写真や強いフィルタは、Google が避けるよう書いています。

当社が ChatGPT と Claude に同じ質問を各100回して比べた時(2026年11月1日)、答えに出たお店の写真は真ん中の値で約1,500枚、出なかったお店は約220枚でした(お客さんが撮った分も含む数)。写真の多さは、よく知られたお店の印でもあります。

3日目から:口コミを頼み、返す

頼み方:口コミを頼むリンクとQRコードは、パソコンのブラウザで作ります。ビジネス プロフィールを開き、「クチコミを読む」から「クチコミを増やす」を選ぶと出ます。QRコードはスマホでは作れません(Google のヘルプ)。作ったQRはレジ横・席・お会計の紙に置き、来た方全員に同じように頼みます。

口コミに特典は付けない。割引・一品無料・ポイントと引き換えに頼むことは、Google が「固く禁じられています」と書いています。よさそうなお客さんだけに頼む、スタッフにノルマを課す、家族に書いてもらう、も禁止です。違反すると、お店のページにお客さんから見える警告が出ることがあります。

返し方:Google のヘルプには、意外なことが書いてあります。

すべてのクチコミに対して感謝の意を公開する必要はありません。Google ビジネス プロフィール ヘルプ(クチコミに対して効果的な返信を書くためのヒント)

同じページに「長すぎる返信は読む気をなくす可能性があります。」ともあります。全部に長い返事を書く必要はありません。具体的なことが書かれた口コミと、悪い口コミには目を通し、短く、その人の言葉に答えます。当社の数字では、返信しているお店(8,066店)の一覧の位置は真ん中で21番目、していないお店(6,378店)は26番目でした。悪い口コミへの返し方は口コミの返信の記事に書いています。

毎週15分の型:これだけ続ける

ここからは当社の型です(Google が回数を決めているわけではありません)。毎週、同じ曜日の同じ時間に、次の3つだけをやります。

  1. 投稿を1本(5分):今週の品・空いている時間・お休みのお知らせなど。Google の投稿には「最新情報」「特典」「イベント」の3種類があり、期間を決めていない投稿は6か月で奥にしまわれます。電話番号を本文に入れると通らないことがあるので入れません
  2. 新しい口コミに返す(5分):その週に来た口コミを読み、要る物に短く返す
  3. 写真を1〜2枚足す(5分):季節の品、店の中の今の様子

投稿は、多くのお店が止まっている所です。当社が数えると、投稿のあるお店は 2,229店(約15%)だけでした。投稿のあるお店の口コミは月2.9件、無いお店は月0.5件(真ん中の値)。投稿したから増えるという約束ではありませんが、手入れが動いているお店ほど、口コミも動いています。

やらなくていい事・やってはいけない事

やり方の記事でよく勧められていることを、Google のヘルプと照らして3つに分けました。

当社の数字でも、店名に「駅前」「おすすめ」などを足したお店と足していないお店の星は、どちらも真ん中の値で4.5〜4.7で、はっきりした差はありませんでした。危ない手を使う理由はありません。

効いたかの見方と、まとめ

手入れが効いているかは、Google のビジネス プロフィールの「パフォーマンス」で見ます。スマホの Googleマップでは、右下の「ビジネス」からお店を開き、「パフォーマンス」を押します。見られるのは、閲覧数・検索に使われた言葉・ルート(道順を調べた数)・通話数・ウェブサイトのクリックなどです。検索の言葉は「毎月月初に更新」され、出るまで5日ほどかかります(Google のヘルプ)。

見るのは「ルート」と「通話数」の2つで十分です。どちらも、お店に来ようとした人の数だからです。4週ごとに、前の4週と比べます。当社が支援している 2026年2月開業のカフェでは、道順を調べた人が 8月27回 → 9月84回になりました(1店の例で、どのお店も同じになるという約束ではありません)。

まとめます。1日目に土台、2日目に写真、3日目から口コミ。あとは毎週15分で投稿・返信・写真。4週ごとにルートと通話を見る。禁止の手は使わない。ここまでは、どのお店でも自分でできます。

当社に頼む場合は、縛りも違約金もなく、Google の権限はお店のままです。ただ、頼むかどうかの前に、今のお店の位置を知るほうが先です。15分の相談で、今のお店の位置を見て、最初の1か月でやることを3つに絞り、頼むか、自分でやるかを決めます。自分でやると決めたら、この記事の順番で進めれば大丈夫です。

どこから始めるか、15分で決める

空いている時間を押して、名前と電話番号を入れるだけ。電話か Google Meet を選べます。

相談は1日2枠まで・電話か Google Meet。こちらから売り込みの電話はしません。

出典:Google ヘルプ(ビジネス情報のガイドライン)・(オーナー確認)・(写真と動画)・(クチコミを依頼するリンクとQRコード)・(クチコミの管理と返信のヒント)・(投稿)・(パフォーマンス)(2026年11月4日に確認)。お店の数は当社の全国調査(カフェ・ラーメン・居酒屋・整体・美容室の14,491店・2026年10月〜・ある時点の数で、順位や来店の約束ではありません)、AI の答えは当社が ChatGPT と Claude に同じ質問を各100回した実測(2026年11月1日)です。カフェの数字は当社の支援先の Google のパフォーマンスの画面から。

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